社員の安全と衛生のため日夜(?)、活動する安全衛生委員会メンバーの奥野です。

安全衛生委員会って?
安全衛生委員会って、小中学校の保健委員みたいな感じがしますね。
実際の活動は社員の健康を守るために、社員の残業時間の監督、有休取得の促進、メンタルケアなどなど、です。
また、疾病にかかわる予防活動もやっています。
産業医の指導協力のもと、インフルエンザ予防のため手洗いうがいの案内や、予防接種の手続きと実施などもやります。
最近では、世界中に猛威を振るっている新型肺炎の予防知識の啓蒙や、感染予防のためのリモートワーク(在宅勤務)の推進もやってます。
リモートワークといえば、いまや時流の「働き方改革」ですね。この働き方改革に沿って職場環境を改善する活動もやってますよ。

冷蔵庫の整理
職場環境の改善といえば、安全衛生にかかわる活動のひとつが、冷蔵庫チェック!
社員が共有で使っている冷蔵庫のチェックです。
月一で冷蔵庫内にある食べ物、飲み物をチェックします。賞味期限切れの物、だれのかわからない物などを探し出して処分します。
名前と日付を書いて冷蔵庫に入れるルールとなっていますが、「ちょっとだけの間、入れとこ」ってケースほど、忘れられる率が高いようです。
コンビニ袋に入ったいつかのランチのお惣菜が忘れられて・・・数週間・・・。
実に、不衛生。
食べ物、飲み物の持ち主がわかれば、注意することが出来るのですが・・・。
冷蔵庫のシェアスペース計画
そもそもルールを守ろうよって話もありますが、そこはColorkrewの安全衛生!
ITの会社っぽく、冷蔵庫の問題を改善できないか?から話が始まり、オフィスの名もなき仕事™を解決するサービスでもあるColorkrew Bizを利用した「冷蔵庫のシェアスペース計画」を発動しました。
Colorkrew Bizで最近生まれた「備品グラフィック」の機能を利用することに。
冷蔵庫の棚に「スペース」をつくり、そのスペースにQRコードを貼ります。
冷蔵庫の借りたいスペースのQRコードをColorkrew Bizで読み取ります。
あとは、そのスペースに食べ物、飲み物を置くだけです。
アナウンス前日にQRコードのシールを作って、当日に安全衛生委員会メンバーによって冷蔵庫のスペースにQRコードを貼っていきました。

ただ、棚の「スペース」のサイズは、前日に綿密な計測をしたにも関わらず、人気のチョコ菓子のパッケージの幅で決めるとか、500mlや2Lのペットボトルの幅にするとか、結局は利用者の持っているもので決まりました。安全衛生メンバーたちも、実際の利用者の声が聞けて、意外と楽しんで作業していました!
いままでサインペンで冷蔵庫に入れる食べ物、飲み物に名前と日付を書いていましたが、これで、冷蔵庫のスペースのQRをスマホで読むだけ!
片手で出来る感じです。
冷蔵庫のスペースの貸出記録は、ブラウザー画面で確認できます。

まとめ
冷蔵庫の衛生を手軽に管理するために、Colorkrew Bizを使って、とにかくやってみようと、はじめた「冷蔵庫のシェアスペース計画」。このように、Colorkrew Bizはアイデアを実現し、オフィスの名もなき仕事™を解決するツールです。
アイデアを簡単に実装して、まずは使ってみて、フィードバックから再度アイデアを実施する、現場でPDCAを回すことで、職場環境にフィットした改善を行うことができます。
今回の「冷蔵庫のシェアスペース計画」、まずは最初のPDCAを回してみようと思います!
シェアスペースの使い方
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QRコードを読み込んでスペースを借りる
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借りたスペースが履歴に表示される
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履歴をタップもしくはQRコードを読み取って返却