Colorkrew郵便事情(受領編) ~リモートワークとロッカー機能~

Colorkrew郵便事情(受領編) ~リモートワークとロッカー機能~
  • ロッカー機能
  • 郵便物仕分け
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はい、SFオタクのkozです。最近いそがしくて新刊が読めないのが辛いっす。ペリー・ローダンも650巻(1300話)くらいで数年前から中断してます。まさしく貧乏暇なしドンピシャな感じですな。

小嶋

【SFにはジャンルがありまして】

章タイトルの通り、SFにはジャンルがあったりします。

宇宙戦艦やロボが出てきてビームを撃ち合うとか、異能力者が怪人(最近はヴィランとか言うらしい)をブン殴るとか、そういうのだけがSFじゃない。

じゃ定義ってなんだよ?と言われると難しいんですけどね。個人的には「“人間性とはなんぞや"を人間以外の視点から描ける文学」ってのがあるんですが、もちろんそれだけで全部カバーできるわけじゃない。

もう少し一般的な定義というと「世界観をきっちり構築してあるか」かな。

たとえば、今年(2024年)の星雲賞コミック部門の受賞作は『ダンジョン飯』なんですが、これってどう見てもファンタジーなわけです。それが何故ファン投票で決まるSF賞をとったのか。理由は食材になるモンスターの生態などが緻密に設定してあってちゃんと世界観が構築されているから。

SF分野ではこのあたりを突き詰めているのがハードSFというジャンルでして、この科学性に重きを置いた流れはクラーク、アシモフ、ハインラインあたりから顕著になっていったと言われています。

じゃぁお前の好きなハードSF作家を挙げてみろよと言われると…上記の御三家の他、情報工学系の描写でド嵌りしたホーガンとか、思考力を全力回転させないと情景すら頭に浮かんでこないイーガンあたりでしょうか。

特にイーガン作品の理詰めで構築された作中世界の描写は、CPUの構造/機械語命令の解説書並みに面白かったり。ん?

他にも科学者作家のシェフィールドやフォワード、やたら本が分厚いレナルズとか。ガジェット系SFのブリンなんかもおすすめですな。

で、最後のデビッド・ブリン。ガジェット系と書きましたが、実に守備範囲が広い人で、ハードSFスペオペの『知性化』シリーズから、RPGの装備システムに仕組みがそのまま使えそうな『プラクティス・エフェクト』、魂をSF的に扱った『キルン・ピープル』(ある場面の描写が某ラノベ原作アニメのワンシーンを連想させるんだな、これが)など、結構面白い作品を書いてます。

翻訳された作品は殆ど読んでいるんですが、ポストアポカリプスもの(マッドマックスとか北斗の拳みたいなやつね)の『ポストマン』は読んでなかったり。

内容は、文明が崩壊したアメリカで、ひょんなことから合衆国郵便公社の配達員の制服を拾った役者崩れの主人公が、狂言で始めた郵便制度復活を進めるうちに人々を纏め、文明を復活させるという話。この系統はSF的なガジェットとか理屈が出てこないことが多いので個人的には敬遠しちゃう傾向があったり。ただ、本国ではけっこう人気があったみたいで、ケビン・コスナー監督/主演で映画化されていたりします。

面白いのかな~見てみようかな~。

そんなわけで今回のテーマはColorkrewの郵便物事情だったりします。

#やっとつながった。長ぇよ前フリ(w

【リモートワークと郵便物】

令和の流行病、コロナ禍にてリモートワークが一気に普及しました。オフィスに誰もいないなんて時期が暫く続いたわけです。いろんな手続きがオンライン化されましたが、相変わらず郵便物は届く届く。

請求書なら「PDFにしてもらえませんかね~」という話もできますが、同じものを2部作って割印を押す契約書みたいなものは電子化するのがちょっと難しく、地味に書面を送り合うという作業が発生してしまうわけです。

Colorkrewではちょっと前までそれにどう対処していたか、というと…。

①郵便物を担当者別に分ける

②郵便物をスキャンしてPDFにする

③担当者へ送るメッセージを作成し、PDFとともに送付。

④郵便物の原本を担当者それぞれのロッカーに入れる

さすがに②③はあまり需要がないとのことで、単純に「郵便、とどいてまっせ~」というメッセージを送付するだけに落ち着いたのですが、仕分けとメッセージ送付の作業が分離しているのはちょっと面倒くさい。

作業時間としては1日あたり長くて30分程度なんですが、弊社が提供するColorkrew Bizサービスの理念「名もなき仕事を減らす」に地味に抵触する、と。

そんな感じで提供されたのが、今回紹介するColorkrew Bizロッカー機能となります。

【どうやって使う?】

まずはColorkrew Bizの管理画面に行きましょう。ロッカーの情報を作成します。

左側のメニューでユーザー、決済、備品……と並ぶ項目に「ロッカー」というのがあると思います。こいつをクリックしてください。

「登録」というタブを選択するとロッカーグループを作成する画面になります。

以下のパラメータを決めてロッカーのサイズを指定(行数、列数ともに25コマまで選べます)、「登録」ボタンを押すとロッカーグループが作成されます。

ロッカーグループ名: ロッカーのグループ名。

エリア名: ロッカーの説明です。「社員用」のようにわかりやすいもの。

ロッカーの管理文字列: ロッカー番号の接頭文字列になります。A01、A02…の"A"ですね。2文字まで。

検索タブに戻って作成したロッカーグループの詳細をクリック。作成されたロッカー一覧がグリッド表されているかと思います。

個々のロッカーをクリックするとそのロッカーの詳細情報が表示されます。

ここで「ロッカー編集」ボタンを押すと編集画面に飛びます。「個人ロッカーID」としてロッカーの利用者等の情報を記入することが出来ます。

【さぁシールの作成だ】

データが作成できたら、QRシールを作成します。

ロッカーグループ一覧画面から対象のロッカーグループのロッカー一覧ボタンをクリックしてください。

登録されたロッカー一覧の画面にジャンプします。ここで、一覧の上にある「登録リストをダウンロード」をクリック。

いつも通りCSVデータとして保存されます。それをTEPRA Label Editor SPC10に流し込み印刷モードでインポートしてラベルを作成。

今回は24ミリ幅のテープで作成しました。表示するのは「ロッカーQRコード」と「ロッカー名」のみ。利用者の名前のような情報を入れてしまうと、退職などでQRシールを作り直す必要がでてくるので情報は最小限にしてあります(もう少し複雑な構成のシールにしたい場合は資産シールの作り方の記事を見てください)。

ただ、これでは自分のロッカー以外の場所が皆目わからないので郵便仕分け担当としてはちょっと困ったり。

誰がどのロッカーを使っているかを他のメンバーが識別するか…Colorkrewではこんな超アナログな方法を使っています。ロッカーの場所が変わったら名刺を入れてあるマグネット式のネームプレートを移動するだけ。

【さて、郵便仕分けだ】

というわけでロッカーの準備が出来たら使ってみましょう。

郵便物をポストから取ってきて、仕分けします。宛先に担当者名が書いてない物が結構あったりするので、うちでは郵便物仕訳表のようなファイルを共有していて、それを使って仕分けをしていたりします。

請求書などの郵便物は経理もしくは各部門の事務担当に、契約書や発注書などの書類はそれぞれの営業担当者に、広告(弊社に不動産取引の話をされても…)はゴミ箱に。

受取人が決まったら引渡し。Colorkrewでは個人用ロッカーには郵便物をいれるためのスロットがあります。

ここに郵便物を入れ、ロッカーに貼られたQRコードをColorkrew Bizアプリでスキャン。

ロッカー受付のwebページが呼び出され、簡単なコメントとともにメールが飛ぶという仕組み。

相手が郵便物を受け取るとこんなメールが飛んで、引き渡しが無事に完了したことがわかるので、預けた方も安心というわけ。

【その他にも】

私は調達担当もやっておりまして、新規入室者用PCなどの機材を準備することが頻繁にあったりします。

「PCは紛失や盗難などを考慮して、鍵のかからないところに放置するのはNG」というのが社内ルールなので、普段は特定のメンバーしか入れない部屋に置いてあるわけです。

でもって、新しいメンバーが来る日は朝早くから出社して準備するわけですが、電車遅延とかでオフィス到着が遅れるとあまりよろしくない。つーか、かなりまずい。

そこで役に立つのが受け渡し専用のロッカーです。

準備したPCや備品をいれて暗証番号を設定、Colorkrew Bizロッカー機能を使ってその暗証番号を伝えるというわけ。相手から受け取った旨のメールが届いたら、そのロッカーの暗証番号をリセットして次に使えるようにする、と。

ちょっとクロックワークな手法ですが、かなり便利に使えたりします。

【そんな感じで】

郵便物を仕分けしている総務の皆さんに使ってもらいたいColorkrew Bizロッカー機能でした。

それはそうと、郵便物の宛先に社名しか書いてないやつ、なんとかならんもんでしょうか。

Colorkrew, want you は嬉しいけど、Colorkrew御中は勘弁してほしい。

 

この記事で活用した機能

ロッカー機能

ロッカー機能

ロッカーをQRコードと連携して管理することで、
社内で発生するモノ関連のコミュニケーションコストを最小限にします。

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Colorkrew Bizが選ばれる3つの理由

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    700社以上が活用しており、東京都主催のUPGRADE with TOKYOで表彰されているサービス。

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