【これから必要な機能的なオフィス空間のあり方とその作り方】コラボオフィスツアー開催レポート
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- ワークショップ
こんにちは、マーケターの草刈です。先日、東京・銀座にある株式会社文祥堂のオフィスにて、文祥堂×Colorkrew との共催セミナー「これから必要な機能的なオフィス空間のあり方とその作り方」を開催いたしました。
本セミナーでは、日常のオフィスでの働きにくさの課題を明らかにし、文祥堂のオフィスツアーとワークショップを通じて解決のヒントを得る事が目的としています。
文祥堂とColorkrewの共催オフィスツアーは過去にも複数回開催されております。今後も開催予定ですので、興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
第一部:名もなき仕事を減らすツール「Colorkrew Biz」とオフィスづくりの匠、「文祥堂」紹介
オフィスづくりに100年以上の歴史を持つ文祥堂は「働く場」と「働き方」に新しい価値を提案し続け、お客様の”働く”の価値を高める事をサポートしている会社です。会社紹介では、具体的にどのような手法で働く場に新しい価値を生み出していくのかを説明頂きました。
また、文祥堂の社内では実際にColorkrew Bizを活用しており、オフィスツアーの中で具体的な活用方法も紹介するため、ここでColorkrew Bizの活用イメージを参加者に紹介しました。
第二部:「機能的に不都合な環境について」のワークショップ実施
オフィスツアー実施の前に3つのグループに分かれてワークショップを実施しました。簡単な自己紹介をメンバーにしていただいた後、「オフィススペースの不足」や「オフィスで集中しにくい」など一般的に発生している課題が書かれたカードを参考にしながら、参加者みなさんの会社で感じる「機能的に不都合な環境」について紹介をしていただきました。またFreeカードには自社独自の課題を自由に書き込めるようになっており、他社の課題事例を知る良い機会にもなったようです。
これにより、参加者のみなさんが互いに打ち解けながら、自社の働き方に関する課題を改めて認識し、他の参加者の意見も踏まえつつ課題の洗い出しをすることができました。
第三部:オフィスツアー〜文祥堂オフィス内を見学体験〜
続いては、少人数で複数グループに分かれ、実際の文祥堂オフィス内のツアー見学を実施しました。
この文祥堂のオフィスでは、レイアウトデザインや文具、家具の選定だけでなく、システムの運用にも多くの工夫が施されています。フリーアドレスの「誰がどこにいるかわからない」という課題に対しても、Colorkrew Bizを効果的に活用し、これらの問題を解決しています。
オフィスツアーを実施する中で、スタッフより文祥堂オフィスの”働く”価値を高める工夫やこだわりに加え、実際に使用されているオフィス家具なども紹介されました。さらに、デモを通してオフィスでどのようにColorkrew Bizが活用されているのか、座席や会議室の管理方法やその可視化の具体例、書籍などの貸出備品やホワイトボードマーカーの消耗品管理をQRコードで解決する方法も紹介しました。
さきほどのワークショップで参加者が打ち解けた事もあり、オフィスツアーはこれまでにないほどに参加者がリラックスし多くの質問が飛び交う有意義なものになったようです。
第四部:「理想のオフィスの作り方について」のワークショップ
2回目のワークショップでは、オフィスツアーを通して気付いた課題解決のアイデアを参加者の皆さんで出し合いました。最初のワークショップで洗い出した課題に紐づくアイデアをソフトとハードに分けて付箋に貼り付けていただきました。用意した紙にたくさんアイデアの書かれた付箋が貼られ、多くの課題解決アイデアや気付きが得られたようです。例えば、「オフィススペースの不足」という課題に対しては、「ロッカーやキャビネットなどのスペースがどの様に使われているのかのアンケートでまずは実態を探る」などの具体的なアイデアが出ていました。
その後各グループから発表していただき、全体にアイデアを共有して頂きました。グループごとに違った視点からのアイデアが数多く出ており、参加者の方からも、「とても有意義なワークショップでした」や「実際にオフィスに戻って実践してみます!」などの声を頂く事ができ、我々も今後より良いオフィスツアーを開催するためのヒントを多く得ることができました。
ワークショップをメインとした企画は今回が初めてでしたが、大変好評を頂きました。次回の開催も検討してまいります。今後も参加者の方がオフィスをより働きやすくする気づきを得られるようなイベントを開催していきます。この記事を読んで興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。