DX離職される企業はヤバい！DX離職されない企業になるためには？

リモートワーク
DX
DX離職
2025年の崖
デジタルトランスフォーメーション

会社にはびこる「名もなき仕事™」を解決する女、Colorkrew Biz のCS担当あいです。

先日友人たちとリモートワークの話になりました。そのうちの一人が、以前は新型コロナウイルスを考慮してリモートワーク可能だったのに、最近はまた週5で出社しなければいけないと嘆いていました。
リモートワークできないからと言って、辞める方もいるのだとか。

これは一例としてリモートワークの話ですが、最近は「DX離職」といって“DX（デジタルトランスフォーメーション）が進まないこと”によって、離職を検討する人も増えてきました。

そもそもDXって何？

DX（デジタルトランスフォーメーション）とは、デジタルテクノロジーを活用して、業務や組織、企業文化・風土等を変革することです。

DX化を推進していかなければ、日本は国際競争力を失い2025年以降に大きな経済損失が発生するともいわれ、経済産業省はそれを「2025年の崖」と呼んでいます。

企業のDX化が進まない場合、DX離職のような人材の流出だけでなく、経済にも大きな影響を与えるのです。

DX離職が考えられる原因①

株式会社Colorkrewが2024年6月に、全国の会社経営者・役員・正社員・契約社員・公務員1,000名を対象に実施した「2024年働き方に関するアンケート調査」によると、すでにDX化できていると回答した企業はわずか6％！
その一方で、取り組んでいないと回答した企業は29.3%と約3割の企業がDX化に対応していないということがわかりました。

そもそもDX化を検討していない。
変わる見込みがないということは、DX離職を検討する理由になりますね。

DX離職が考えられる原因②

DXと密接に関わりのあるのが、「デジタル化」。
これが若手社員（1998年～2002年生まれ）、中堅社員（1981年～1996年生まれ）、ベテラン社員（1965年～1980年）でデジタル化に対応できているかいないかはっきり分かれているようです。

対応できているのは、やはり若手社員が一番で38％。
対応できていないと回答した割合は、ベテラン社員が一番多く35％でした。

年代によってデジタル化に対応できるできないがあると、DX化の進みも遅くなりそうですね。
世代間ギャップでDX化が進まないこともDX離職の原因になり得ます。

DX離職が考えられる原因③

DX離職を検討する世代で一番多いのは、若手社員・中堅社員・ベテラン社員のうちどれでしょうか？

私は、中堅社員なのでは？と考えています。

中堅社員になってくると、業務の調整だけでなく、若手とベテランの緩衝材としてコミュニケーションを円滑にすることも求められている世代ですよね。

組織をまとめることにも気を使い、業務量は増える。
そんな中、会社はDX化せず、業務効率化や改善する気配がない。

こんな状況だと中堅社員は会社から逃げ出したくなりますよね。

これからの会社の未来を支える中堅社員がDX離職を考えるのは、企業にとって大打撃です。

DX離職を防ぐには？

DX離職を防ぐためには、企業のDX化を推進するしかありません。
そして、導入や利用がしやすいツール・サービスを選択することが重要です。

せっかく導入したのに、ベテラン社員がついていけず利用しないなんてことになったら意味がないですからね。

また、今後を見据えてバラバラのツール・サービスを導入するのではなく包括的にDX化をサポートしてくれるものを選ぶと、ユーザー管理が楽になります。

DX離職を防ぐサービス・プロダクトとは？

Colorkrewでは、働き方や職場環境を向上させるクラウドサービスWork SaaS（Work software as a service）を提供しています。

プロダクトのプラットフォームであるColorkrew IDですべてのプロダクトを一括管理できるので、複数のプロダクトを利用しても管理が楽になります。

お悩みに合わせて、それぞれのプロダクトで社内のDX化を後押しします。

すべての仕事はここから、自由にカスタマイズできる社内ポータルColorkrew Intra