【社員の安否確認どうしますか?】大震災から10年・・・BCP対策はQRでスピード実現!
- 安否確認
- BCP
- 3.11
- QR
- 災害
- 震災
- 情シス
- 総務
こんにちは。鉄道大好き情シスすがピーです。
東日本大震災から10年になろうとするタイミングで、先日再び大きな地震が発生してしまいましたね。
東北新幹線も列車や乗客には被害が無かったものの橋脚や架線柱などにダメージがあり、復旧まで区間運転と在来線の増発で対処しています。
画像引用:Wikipedia
こういった対応は、何の準備もなしだとなかなかすぐにはできません。
たとえば折り返し設備がない駅では折り返せませんから、あらかじめ折り返し設備をいくつかの駅では準備してあったり、運行管理システムや信号設備も区間運転できる仕組みが備わっています。
細かいところだと駅の案内板の表示だったり、新幹線の行き先表示だったりもある程度準備されているのです。なので、今回行き先で普段ならまず表示されない「一ノ関」行きが表示されたりしました。
事前の準備と想定、訓練って大事ですね。
安否確認に必要なこと
さて、どんな企業団体も「事業継続」は大事ですよね。
災害や事件が発生した時、従業員の安否を確認することも事業継続にはとても重要です。
安否確認に必要なことって何でしょう。
- 確認者がすぐ準備出来たり、従業員がすぐに応答できる即応性
- 確認者がすぐに確認できる一覧性
といったところでしょうか。
すでに実現されている方法としては、電話、メール、SNSなどで一斉確認みたいなことだと思いますが、これらを対応するには確認者の準備に時間がかかったり、従業員が応答しても誰が応答して誰が応答していないかの確認に手間がかかったりすると思います。
Colorkrew Bizで安否確認!どう実現?
やり方は簡単。座席表の応用です。
まず安否確認用のQRを用意しましょう。「安全」「軽症」「重症」といった感じで座席を設定します。
事前準備はたったこれだけ。
あとは、何か災害や事件が起きたら、そのQRを読み取るように事前に従業員に周知しておけば、確認者はいちいち災害が起きたときに設定したり、メール配信したり、電話連絡したりなどする必要はなく、一定時間待って安否確認用の座席表をチェックすればだれがどんな状態か一目瞭然。
もし座席表に載ってない人がいればその人は応答できなかったということです。
まとめ
これだけなのでお手軽に従業員の安否確認が実現できちゃいます。
ちなみに緊急事態時にQRコードを読みこませるのも手間!と思っている方。アプリから座席表選択できるようにもなっています!
万が一に備えて、ぜひ事前訓練にどっちの使い方が良いかもお試しいただければと思います。
Colorkrew Bizって、こんな感じで本来の使い方とは違う使い方もアイデア次第でできちゃいます。
どんどん活用してみてください。
座席表機能(応用編)の使い方
1. 座席表にBCP専用ページを追加し、QRコードを発行しておく
2. 安全、軽症、重症に座席を設定する
3. ユーザーは安否確認用のQRを読む、もしくはアプリから安否確認する
この記事で活用した機能
座席表機能
誰がどこに座っているか一目瞭然
フリーアドレスの座席におすすめです