新型コロナウイルスきっかけで考えるリモートワークのあり方
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こんにちは、動画プロモーションプロジェクトの草刈です。
私は普段、企業様に公式YouTubeチャンネルの立ち上げや動画制作、運用支援などを提供しています。
また、会社の忘年会の為に台本を作ったりしている関係で「草P」と呼ばれたりもしています。
「新型コロナウイルス」の影響でリモートワークを推奨する会社が増えています。Colorkrewもリモートワークを推奨している会社の1つですが、各社によってリモートワークのやりかたは様々です。今回は、Colorkrewがリモートワークを推奨する理由、企業が実施する際のメリット、デメリットについてご紹介したいと思います。リモートワークのあり方を模索している方は1例として参考にして頂けると幸いです。
従来からリモートワークを推進!
Colorkrewは働き方の多様性を認める文化があり、リモートワーク制度について数年前から徐々に取り入れてきました。具体的には、メンバーは週に1度、自分の好きなタイミングでリモートワークを実施する事ができます。
社内SNSで利用する Goalous内のグループに勤務時間や業務予定項目など必要事項を記載し業務を開始し、業務終了時も同じようにSNS上で報告をすればよいというルールです。
新型コロナウイルス、不測の事態にどうする?
従来からリモートワークを推進していたColorkrewですが、今回の「新型コロナウイルス」の問題に対しては週1回の制限を無くし、可能であればいつでもリモートワークができるようにしました。これは、通勤の電車内や、職場においても人が集まる場所での感染リスクを回避する事が目的です。
また、この機会を通してリモートワークでも出社時と同じようなコミュニケーションレベルで働くことができないかというチャレンジにも取り組んでおり、リモートワークというものをさらに便利に、仕組みとして発展させたいと思っています。
国を上げてのテレワーク推奨
2020年はオリンピックイヤーとなり、世界中から多くの人が東京に訪れます。なんと、東京オリンピック開催時の一日当たりの会場来場者数は最大92万人とも言われており、東京メトロ・都営地下鉄の一日当たりの乗降者数から考えると開催時には現在より10%以上乗客が増加する計算になるようです。
政府は働き方改革の推進と東京オリンピックでの交通混雑の緩和対策として、「テレワーク」を推奨しており、様々な形で企業への働きかけを実施しています。
リモートワークのメリット・デメリット
実際にリモートワークを体験してみると様々な良いところと悪いところがあります。私が感じたメリットとしては以下のようなものがあります。
- 通勤時間を有効に使える…往復2時間を自由に!
- 勤務時間の前倒しが可能…夕方以降を家族との時間に!
- 身だしなみを気にする必要なし…パジャマでもOK!
- お昼は自炊でOK…冷蔵庫の残り物でもいいんです!
- 集中できる!…直接声をかけられる事が無いので集中したい業務が捗ります
- 子供の看護しながら働ける…急なお熱にも対応!
逆にデメリットと感じた事はこんなことです
- 会社支給Wi-Fiだと困ることがある…動画のアップロードが厳しい
- さみしい…仲間が近くに居るほうが楽しいです
- 運動不足を感じる…1日の歩数がグンと少なくなります
- 複数人の電話MTGにまだ慣れない…普段のMTGと比べて違和感を抱くことも
私の場合、YouTubeの動画編集をする事が多いのですが、リモートワークの時はかなり集中モードになり作業が捗りました。また、小学生の娘が2人いる関係で、病気で学校を休むときも仕事ができる事で助かることが多かったです。
リモートワークのデメリット解消にColorkrew Bizの座席管理
リモートワークのデメリットの1つに「休みなのか離席なのかわかりにくい」というものがあります。
特にフリーアドレスの場合は、誰かが見つからない場合は、休み・離席・リモートワークという可能性があり、その人のステータスを把握するのに時間がかかってしまうのです。
しかし、ColorkrewではColorkrew Bizという簡易認証のシステムを使って打刻をしており、リモートワークにおいても打刻をする事ができます。リモートワーク専用のQRを読み込み、業務開始タイミングと終了タイミングにスマホで操作をします。そのデータがリアルタイムでColorkrew Bizの座席表に反映されている為、リモートワークをしている人を簡単に判別できるのです。
Colorkrewでは、フリーアドレスも導入している関係上、以前は誰がどこにいるのか、ぱっと見で分からなかったのですが、このColorkrew Bizの座席表を活用し始めてからは、人を探す手間が無くなりました。ITを駆使して、フリーアドレスとリモートワークのお困りごとを解消することに成功したのです。
ルール×システムを使ったリモートワーク
これからリモートワークを推進していくにあたって、大切なことは働き方に合わせた「ルール」を作ること。そして、それだけで補えないマイナスの部分を「システム」で補完し効率化する事が必要です。Colorkrewは「Colorkrew Biz」を活用しリモートワークで働く人たちを支えていきます。興味を持って頂けたらぜひお問い合わせを頂ければ幸いです。
出退席機能(リモートワーク時)の使い方
①リモートワーク用のQRコードを読み込んで出席
②アプリの「ステータス変更機能」から退席
この記事で活用した機能
出退席機能
QRコードを読み取ってスマートに出席、退席もボタンひとつで
フリーアドレスの座席におすすめです