ハイブリッドワークの他社事例を紹介!効果的な解決策とは
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こんにちは! ライターのシモジマです。
ハイブリッドワークは、オフィスでの働き方に限定せず、働く社員の家庭環境など、その時々の状況に応じて、オフィス出社やリモートワークを組み合わせる働き方です。
自宅だけでなく、コワーキングスペースやシェアオフィス、カフェなどで働く選択肢もあるので、「仕事をするのはオフィスと自宅だけ」といった従来の窮屈な労働スタイルからも自由になれます。
ところで、他の企業でハイブリッドワークを成功させた事例はどんなものがあるのでしょうか? 今回は、ハイブリッドワークの他社の導入事例やハイブリッドワークで生じる一般的な課題、Colrokrew Bizの3つの便利な機能について紹介します。
他社のハイブリッドワークの3つの導入事例を紹介!
これからハイブリッドワークの導入を検討しようとしている企業担当者様は、他社の事例がどんなものか、知りたいところではないでしょうか。
ここでは、具体的な事例を3つ紹介します。
ある教育関連企業では、出社率5割以下を目標に、ハイブリッドワークを導入しています。
ハイブリッドワーク導入に合わせてオフィスの環境を整備し、仕事の内容によって席を選べるよう、固定席からフリーアドレスへ移行。
その結果、全社員の70%が在宅勤務制度を利用したとのことです。
あるIT関連企業では、ハイブリッドワークにともない、オフィス面積の削減を図ると同時に、レイアウトを変更。
オフィスワークで働く社員とリモートワークで働く社員がコミュニケーションを取りやすいよう個人ブースを設けたり、社員同士の交流スペースにしたりと、オフィスの改革をしました。
また、リモートワークをする社員には、自宅以外で仕事に集中できるオフィスや自分の住む地域に近い社員とコミュニケーションが取りやすいサテライトオフィスを提供し、ハイブリッドワークで生じる孤独などの不安を取り除いています。
ある派遣業で有名な企業では、本社を地方に移転し、自宅のほか4カ所のフリーアドレスオフィスを用意。社員が自由に働ける場所を選べるようにしました。
都心でも地方でも自由に働けるようにすることで、物理的にも精神的にも縛りのないハイブリッドワークを実現しています。
ハイブリッドワークの一般的な課題とは?
柔軟な働き方を可能にするハイブリッドワークにも、いくつかの課題があります。
その課題は4つ。
①コミュニケーション不足
ハイブリッドワークは、オフィスで仕事をする社員とリモートワークで仕事をする社員に分かれます。 そうすると出てくるのが、社員同士のコミュニケーション不足問題。 上司や部下が仕事の件で、ちょっと聞きたいことが発生した場合や、社員同士で仕事内容の確認を取りたい場合など、すぐにコミュニケーションが取れなくて困ります。 オフィス環境とリモート環境をうまくつなげるツールが必要です。
②社員間の現在の状況がわからず連絡が取りにくい
ハイブリッドワークで、それぞれが異なる場所で働いている場合、同じ空間にいるわけではないので、お互いの仕事状況がわかりにくい問題が発生します。
例えば、上司が部下の仕事の進捗状況を管理したい場合や取引先からの急な連絡がオフィスに入った場合、「誰がどこで仕事をしているのか」「仕事中か休憩しているのか」などを即座に知りたいところです。
それぞれの社員の状況を一目でわかるようなツールも必要になります。
③出社して働く社員とリモートで働く社員の間で、情報の共有ができなくなる
ハイブリッドワークを導入しているものの、オフィスへの出社率が高い場合、直接コミュニケーションを取りやすいオフィス組の方が社内の情報を得やすくなりがちです。
そうなると、リモート社員の方が不利になって、結局オフィス勤務に逆戻りとなることにもなりかねません。
社員同士の不満も出てくることでしょう。
これではせっかくハイブリッドワークを導入した意味もなくなるので、情報共有できる仕組みを構築することが必要です。
④セキュリティ上の問題
ハイブリッドワークでオフィス以外の勤務をしている場合、パソコンやタブレッドを外部に持ち出して仕事をするので、第三者に情報を盗まれたりする危険があります。
最悪の場合、顧客情報が漏えいして、業務停止に発展する場合も。
そのようなことが起きないように、ハイブリッドワークを導入する際には、社内のセキュリティ対策をしっかりしておくことが大事です。
これらの問題を解決しないと、ハイブリッドワークは円滑に進みません。
次の章では、そんなハイブリッドワークの課題を解決するColorkrew Bizの機能を紹介したいと思います。
ハイブリッドワークの課題に対応するColorkrew Bizの便利な機能とは?
ハイブリッドワークで生じる課題は、Colorkrew Bizの機能を使えば解消できますよ。
ここでは、具体的な機能を3つ紹介します。
コミュニケーション不足は、Microsoft Teams連携機能で解決!
ハイブリッドワークでのコミュニケーション不足の問題は、Colorkrew BizのMicrosoft Teams連携機能を使えば解決します。
Microsoft Teamsと連携し、バーチャルオフィス感覚で使用できる機能です。
何か話したいことが出てきたときに、検索して人を絞り込むと、その人とすぐにチャットで会話ができます。
この機能を使えば、ハイブリッドワークで起こりがちなオフィスとリモートワークのコミュニケーション不足は解消されますね。
チームでこまめにコミュニケーションを取っておけば、オフィス組とリモートワーク組の情報共有も簡単にできて、情報格差の問題も解決です。
社員間の現在の状況がわからず、連絡が取りにくい問題は、Microsoft Teamsのプレゼンス連携機能で解決!
ハイブリッドワークで、「それぞれの現在状況がわからず連絡が取りにくい」といった問題は、Colorkrew BizのMicrosoft Teams プレゼンス連携機能で解決します。
Microsoft Teams プレゼンスと連携して、「連絡可能か、離席中か」などの現在状況を簡単に把握できる機能です。
リスト機能からユーザーを絞り込んで、一覧で状況を確認できます。
この機能を使えば、ハイブリッドワークでそれぞれ別の場所で働いていても、お互いの状況がすぐにわかりますね。
セキュリティ上の問題はColorkrew Bizのアクセス制限機能・シングルサインオンで解決!
ハイブリッドワークで生じるセキュリティの問題は、Colorkrew Bizのアクセス制限機能とシングルサインオンの機能を使えば解決します。
Colorkrew Bizのアクセス制限機能とは
MDM(モバイルデバイスマネジメント)のIntune 管理端末にのみアクセスさせることができる機能です。
カフェやコワーキングスペースなどの外部環境でも、パソコンやデバイス利用状況を把握し、セキュリティ対策を可能にしました。
外出先での機器の紛失対策にも役立ちますよ。
Colorkrew Bizのシングルサインオンとは
1つのIDとパスワードで、社内システムやメールを利用できる機能です。
これにより、毎回システムにログインするたびにパスワードを入力する手間や、パスワード流失による情報漏えいの対策を可能にしました。
弊社の提供するセキュリティサービスMamoru Push(独自特許技術取得済み)と連携することで、情報漏えいを防ぐこともできます。
ログイン時に一度きりのQRコードを使用し、毎回異なるパスワードでログインできるので、第三者からの情報読み取りを難しくしているためです。
これで、カフェやコワーキングスペースなど外部環境で仕事をする場合に、セキュリティを心配することもなくなりますね。
スマホのショートカット機能が新しく追加!
Colorkrew Bizがスマホのショートカット機能に連携しました!
iOS/Androidにおいてショートカット(iOS)、Appショートカット(Android)のアプリにColorkrew Bizの機能を登録していただくことで、登録後は外出、リモートワーク、退席などの機能を、ショートカットを通じてワンタップで操作可能に!
iOSにおいてはSiriに対応しており、またオートメーションと連携していただくことでチェックイン・チェックアウト忘れをほぼ完全に防止することができるようになります。
この機能を社内に周知していれば、社員のステータス状況の把握がより正確になること間違いなしです!
まとめ
今回は、ハイブリッドワークの他社事例やハイブリッドワークで生じる問題、Colorkrew Bizの3つの機能について紹介しました。
ハイブリッドワークは、新しい働き方という考えから今や当たり前の時代になりました。
ただ、自由に働ける反面、コミュニケーション不足やセキュリティ面での不安などは生じます。
働き方に合わせて上手にツールを導入していけば、このような問題は解消するので、上手に活用していきましょう。
Colorkrew Bizでは、ハイブリッドワークの役に立つ機能を用意していますので、ご興味をもたれた企業の担当者様がいましたら、ぜひ、弊社にご相談ください。
まずは、気軽にご連絡いただければ幸いです。
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